大塚国際美術館は米津玄師が紅白で歌った伝説…5時間いても足りないw

大塚国際美術館は米津玄師の「Lemon」が2018年に紅白歌合戦で中継された場所です。大晦日のあの日、なんて幻想的な会場で歌うんだろうとテレビに釘付けになりました。

今回はそんな米津玄師が紅白の会場として選んだ「大塚国際美術館」に行ってきたので見どころや館内を回る時の注意点などをまとめてレビューしていきますね。

目次

大塚国際美術館について

大塚国際美術館の基本情報

大塚国際美術館は徳島県鳴門市にあります。大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年に開館しました。主に西洋名画などをオリジナルと同等の大きさに複製し、展示しています。

大塚国際美術館がすごいのは、なんといっても世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000点以上を堪能できるところです!

ぶっちゃけ知ってる名画は全部揃っていると言っても過言ではないと思います。

大塚国際美術館は米津玄師が紅白で歌った場所として、2018年以降若い方にも人気のスポットです。なぜ米津玄師が紅白で歌ったのかというと、徳島県出身だからだそうです。地元愛が素敵ですね。

大塚国際美術館へは直通のバスも出てます

大塚国際美術館の行き方ですが、マイカーを持っていなくても大丈夫です。なぜなら直通のバスが近隣の県から出ているからです。

  • 京都駅(約2時間35分)
  • 伊丹空港(約3時間)
  • 大阪駅(約2時間〜2時間30分)
  • なんば(約2時間〜2時間30分)

そのほか、兵庫県の新神戸や三宮からも直通バスが出ています。ちょっとした小旅行気分で行けますし、運転する必要もないのでバスはありがたいですね。

ちなみに大塚国際美術館を朝からガッツリ周りたい場合は近隣のホテルに前泊するのがおすすめです。旅行パックの中に大塚国際美術館のチケットが含まれているものもあります。

大塚国際美術館で使用される陶板絵画って?

大塚国際美術館で使用される陶板絵画とは、陶器の板に図柄を描き焼き付けたものです。この「陶板絵画」は色調の経年劣化が少ないことが特徴で、維持管理も容易だそうです。

驚くべきことに、約2,000年以上にわたってそのままの色と形で残ると言われています。

大塚国際美術館の見どころ

大塚国際美術館へ入館(荷物ロッカーあり)

大塚国際美術館に到着すると入り口でチケットを購入するか事前に購入しているものをスタッフさんに見せます。ここで注意なのが館内は非常に広いため大きな荷物やダウンジャケットは預けたほうが良いということです。

大塚国際美術館に入る手前にも大きなロッカーがあります。ですが、エントランスからエスカレーターを登ったところにもかなりの数のロッカーがありました。

さらにさらに、お土産コーナーの奥のほうにもロッカーがあります。私は大塚国際美術館へ日曜日に行ったのですが館内は多数の人がいましたが、十分空きもありました。

↑入ってすぐ左側にはカフェがありました。

大塚国際美術館では音声ガイドやボランティアガイドさんがいる

大塚国際美術館を楽しむためには音声ガイドがかなりオススメです。項目数は忘れましたが100個ぐらい音声ガイドしてくれます。笑

音声ガイドを申し込むと、イヤホン・専用タッチペン・専用カードの3点を貸し出してくれます。

使い方は簡単で絵画の横に書かれている番号の部分を専用タッチペンで専用カードに書かれている番号をタッチするだけです。レンタル料は500円ですが、めちゃくちゃ助かりました。

フロアは4層に分かれており、それぞれめちゃくちゃ広いですw

大塚国際美術館は絵画に詳しくなくても楽しめる

大塚国際美術館の館内に入ると、真正面にシスティーナホールがあります。これはミケランジェロが製作した「最後の審判」を丸ごと再現していました。ここは米津玄師が紅白で歌った場所です。

もうこの時点で圧巻され、超感動ものです。

米津玄師の「Lemon」も飾られています。

天井に描かれた絵画を実物大で目の前に展示してくれています。天井を見上げて鑑賞するのと、目の前で見るのとでは、その大きさは雲泥の差です。

大塚国際美術館のすごいところは、絵画だけ飾られているのではなく、空間もそのまま再現しているところです。

1つ1つじっくりと見ていたら絶対に1日では周りきれないですね。

この部屋は「アルルのゴッホの部屋」という作品をリアルに再現したものです。椅子に座ることもできます。

あのモナリザもあります。

最後の晩餐は、修復前と修復後の2パターン飾られていました。

ここからは、美術に詳しくない私でも「見たことある!」と思った作品を紹介していきます。

ピカソの絵もたくさんありました。

大塚国際美術館のレストラン・カフェ

食事ができるレストランが1つ。カフェが1つ。食事とカフェどっちもできるレストランが1つです。

営業時間がそれぞれ限られているので、館内を回る前にしっかりチェックしておきましょう。

今回B2Fにあるこちらに行ってきました。

座席はかなりの席数が用意されています。私はちょうどお昼時に行ったのですが、テラス席もあったのですぐに座れました。ただ、注文するのには行列ができていたので(20名ほど)少し並びますが、メニュー自体多くなのですぐに順番が回ってきます。

海が近く、新鮮な海鮮丼も食べれてお腹も満腹になりました。中庭で日向ぼっこしている人たちもチラホラいます。

大塚国際美術館にバスで来た人は、当然バスで帰っていくわけですが、乗り場が3つぐらいあるので自分がどのバス会社で帰るのか確認が必要です。スタッフさんが近くにいるので聞いたら丁寧に教えてくれます。

大塚国際美術館を最高に楽しむ裏ワザ

見たい作品から見る

大塚国際美術館は広すぎるため「自分が見たいと思っている作品から見て回る」のが正解です。なぜなら全部見ようとすると時間が足りなくなるからです。また、目的の作品にたどり着いた時にはクタクタになってしまいます。

大塚国際美術館ではボランティアで作品のガイドをしてくれる方がいらっしゃったのですが、その方も「見たい作品から見てください」とアナウンスされていました。笑

今回「モナリザ」や「最後の晩餐」が見たいと思っていたので、目的の作品はじっくりと鑑賞することができとても満足しています。

歩きやすい靴でいきましょう

大塚国際美術館はとても広いため、ハイヒールなどでは行かないように気をつけましょう。館内は平坦な床だけではなく、小さな階段や段差があります。所々に座れる椅子も設置しているので、適度に休憩しながら回ると疲れにくいですね。

スマホのモバイルバッテリーは必須!

大塚国際美術館は太っ腹なことに、写真撮影OKです。なので、本物なら近づけないあり得ない近さで記念撮影ができます。写真を撮っている人たちも大勢いたのですが、スマホのバッテリーがとんでもない速さで無くなっていきます。笑

なので必ずモバイルバッテリーを持っていきましょう。帰りには電源が切れるという心配をすることなく、撮影しまくることができます。

大塚国際美術館は最高!また絶対行きたい美術館

今回は大塚国際美術館について紹介しました。5時間(たぶんもっと)ぐらいいたのですが、全ての作品をじっくり見ることはできませんでした。ただ絵画が飾られているだけではなく、「空間をまるごと」再現しているエリアもあり、外国に行っているような感覚になります。

米津玄師がこの場所で歌ったんだなと思うと、ほんと神聖な空間に感じました。

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